看護内容

看護内容

重症動物看護センター内の様子、人口呼吸器や集中治療室など

24時間365日完全看護
(医療スタッフが常駐)

当センターは、その中心に処置台や人工換気装置(人工呼吸器)、そしてすべての患者の状態を把握することができる入院スペースを備えています。さらに重篤な感染症患者の隔離入院室も備えております。24時間365日、経験のある医療スタッフが重症患者のモニタリング、治療にあたっております。

重症看護センター長 山本 美咲

手術後の看護について

手術後は麻酔の覚醒から、全身状態が安定するまで、24時間完全看護下で集中治療を行ないます。

術後は動物が不安を強く感じることがないよう、入院期間が短かくなるよう努めております。

動物は、ご家族のもとで生活することで、治療効果が高まり、ICUシンドロームを回避をすることができます。飼い主様のご協力をお願い致します。

夜間の治療について

当センターでは、夜間も投薬治療や食事の給与、排便排尿のケア、状態のモニタリングを行なっております。

夜間の急変に対して

重症患者の容態急変は、夜間にも起こることがあります。その時は、経験のある医療スタッフが最善を尽くします。その際に必要な検査や、治療も即座に判断し、対応を行うことができます。

退院後について

重症看護センターから退院してからも、ご自宅での治療は続きます。その際、私たちが、飼い主様のサポートを全力で行います。些細なことでもご相談ください。また24時間診療を行なっておりますので、動物の急な容態変化にも対応します。